主な触診のポイント
環椎後頭関節(かんついこうとうかんせつ)

環椎後頭関節(かんついこうとうかんせつ)とは、背骨のいちばん上にある関節で、

「首の骨」に「頭蓋骨」が乗っている所です。

約5キロの頭を支えたり、動かしたりている大事な場所である為、様々な筋肉も作用しています。 

などなど、多くの筋肉で支えあい動かしています。(まだまだ沢山あります)

環椎後頭関節は正しく「全身に行き渡る脳神経の出口」であり、この関節にズレやゆがみが生じたり、周りの筋肉が緊張すると身体にさまざまな障害を発する、

とても大切な部位です。

主な症状としては「骨格のゆがみ」の併発から来るお身体各所の痛みはもちろんの事、筋力の低下、頭痛、疲れやだるさの原因になります。

また、この環椎後頭関節は,視覚や平衡(へいこう)感覚にも関わる為、頭痛や吐き気,めまいなどを訴える方も多くいます。

パソコンでの作業やスマホを見る姿勢など筋肉に緊張が続いたり力が抜きにくくなると、環椎後頭関節の可動性が低下しズレやゆがみの原因になります。

この関節に頭が正しくのった時、脊柱と頭がニュートラルな状態でつながり首が安定し、

脳から脊髄への神経経路が一番良い状態で確保されます。

当院にて環椎後頭関節を整えて、いたみのない毎日を共に目指しましょう!